笠井和彦教授
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■職 歴■ |
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1985〜86年 | カリフォルニア大学バークレイ校 講師 |
1985〜86年 | 同校地震工学研究所 研究員 |
1986〜91年 | イリノイ工科大学 助教授 |
1991〜92年 | イリノイ工科大学 准教授 |
1993〜97年 | リーハイ大学 准教授 |
1997〜11年 | 東京工業大学 教授 |
2011〜16年 | 東京工業大学 建築物理研究センター長 |
2016〜 | 実大加力実験工学共同研究講座 特任教授 |
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日本学術会議:連携会員、大規模地震災害総合対策分科会委員 |
日本建築学会:論文集委員会委員長(計画・構造・環境系全分冊)、英文論文集JAABE日中韓幹事・エディター、学術レビュー委員会委員、鋼構造運営委員会委員、鋼構造制振小委員会委員長、架構設計WG主査 |
日本地震工学会:理事、国際委員会委員長 |
防災科学研究所:E−デフェンス鉄骨造建物実験研究リーダー、鉄骨造建物実験研究実行部会部会長、制振・免震WG主査、鉄骨造建物実験研究分科会委員、研究施設運営委員 |
日本免震構造協会:理事、応答制御部会部会長、パッシブ制振評価小委員会委員長、制振設計WG主査、パッシブ制振構造設計施工マニュアル編集委員長、「パッシブ制振構造の設計・計算講習会」統括および講師 |
建築研究開発コンソーシアム:住宅制振構造研究会委員長 |
日本鋼構造協会:運営幹事会副幹事長 |
日本鉄鋼連盟:建築鋼構造研究ネットワーク幹事会関東地区幹事 |
建築研究所国際地震工学研修カリキュラム部会:専門委員 |
日本建築センター:免震構造評定委員会委員 |
国際確認検査センター:構造評定委員会委員 |
中国・同済大学大学院構造工学科(上海市):兼任・客員教授 |
第14回世界地震工学会議(北京市):構造工学分野(1,100発表) セッションコー デネーター |
Journal of Disaster Research:エディター |
過去の主な活動:日本建築学会(奨励賞選考委員会委員長)、国土交通省建築研究所国際地震工学研修所(講師)、米国リーハイ大学(客員教授)、大学評価学位授与機構学位審査会(専門委員・建築構造)、未来工学研究所社会基盤分科会(委員)、パッシブ制振構造シンポジウム企画委員会(副委員長)、日本地震工学会論文集委員会(編集委員) |
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脚注1:若手の米国大学研究者で顕著な業績を示した者に、5年又は6年間の研究費50万ドルを保証するもので、米国大統領、ホワイトハウス、そして米国科学財団(National Science Foundation)が授ける賞である。 研究領域は工学、理学、情報科学、社会科学などである。 |
脚注2:リンカーン溶接財団が米国全土を対象として毎年催す、建築・土木・機械工学分野での研究論文・設計のコンペである。 授ける賞は大学院学生、学部学生、そして技術者の3グループに分かれている。 この種のコンペとしては、米国で最も伝統的で規模の大きいものである。 受賞した学生の指導教官や所属学科も表彰される。 |
脚注3: 1994年ノースリッジ地震では膨大な数の鉄骨ラーメンに梁柱溶接合部の脆性破壊が発生した。 米国緊急管理局(FEMA)の資金によりSAC研究連合体が発足し、この緊急事態の解明・解決に取り組んでいる。 解析コンペはこのSACにより催された。 実物大鉄骨梁柱構造を試験前に解析し、くり返し荷重下での挙動予測の正確さを競うものであった。 およそ20の大学や研究機関の競争となった。 1等賞は我々の他、3次元有限要素非線型解析を行ったローレンスリバモア国立研究所にも授けられた。 |